エネルギー編

エネルギー泥棒とノイズ人間の見分け方

risa1212

「一緒にいると疲れる」

「理由は分からないけど、なんかモヤモヤする」

そう感じる相手っていませんか??

たとえ嫌なことを言われたわけでもなくても、

なんとなくテンションが下がったり、やる気が削がれたり。

その正体は〝エネルギーが奪われているから〟です。

今回は、人間関係でエネルギーが奪われてしまう原因をお話ししていきたいと思います。

1

人間のエネルギーは「お風呂の水」

大前提として、エネルギーには、

  • ポジティブエネルギー
  • ネガティブエネルギー

の2つが存在します。


人のエネルギーは、お風呂の水のようなもの。

澄んでいるときは心地よく、そこにいるだけで安心できる。

けれど、誰かがネガティブな感情

例えば、不満や愚痴、怒りなどが入ると、

その瞬間にお湯は濁っていき、そのままにしておくとどんどん淀んでいってしまいます。



つまり、人のエネルギーも同じで、〝循環〟させないとすぐにダメになってしまうんです。

一緒に湯船に浸かってる人が愚痴ばっかりだと、そりゃお風呂の水も濁りますよねぇ・・・



多くの人が勘違いしているのは、

ポジティブを足せば、ネガティブが消える

と思っていること。

でも、エネルギーは+と−で打ち消されるものではありません。

ネガティブなエネルギーは、そのまま濁りとして残ります。

そこにどれだけ前向きな言葉をかけても、

根本的に入れ替えなければ、透明な状態には戻らないんです。


ポジティブにならなきゃ!って頑張ってた時期もあったけど、 あれって「濁ったお湯に入浴剤を入れて誤魔化してた」だけだったんですね・・・!



ネガティブなエネルギーをたくさん受けると、

人の中の〝気〟はすぐに濁ってしまいます。

この濁りの正体が、いわゆる〝邪気〟です。

邪気というのは、目に見えないけれど空気中に漂う〝ノイズ〟のようなもの。

例えば、愚痴や悪口が飛び交う安い居酒屋。

店内のざわざわした空気の中で、誰かが誰かを責めるような話をしている。

それを聞いているだけで、なんとなく心が重くなりますよね。

別に自分が愚痴ってないのに、帰る頃には気分が沈んでたりして。

これは、脳の中で「ミラーニューロン」という仕組みが働いているからです。

人は、見たもの・聞いたものの感情を、無意識のうちに「真似」してしまいます。

例えば、誰かが怒っている姿を見れば、自分もイライラしてくる。

誰かが不安を口にしていれば、なんとなく自分も落ち着かなくなる。

つまり、ネガティブな思考は、思っている以上に〝感染〟しやすいんです。

SNSでも、ネガティブなニュースや投稿ばかり見てると こっちまで暗い気持ちになるときありますよね、、
あれもまさに〝邪気を受けてる〟状態なんです!



そして厄介なのは、邪気を浴び続けると、自分の中に溜まりきれなくなって、

今度は「誰かに押し付けたくなる」ということ。

不安を感じるニュースを見て、誰かに「ねぇ、これ怖くない?」と話したくなりません??

それを聞いた人も不安になって、また別の人に伝える。

そうやってネガティブな感情は、まるで連鎖反応のように広がっていきます。

自分はスッキリした気持ちになるかもしれませんが、実際には誰かにネガティブを押し付けているだけなんですよね。。

だから大事なのは、ネガティブ「どう浄化していくか」。

ABOUT ME
記事URLをコピーしました